アーチフィッター室内履き 601 と 603 の徹底比較! 足の幅が狭いヒト必見


アーチフィッターの室内履きがとうとうご臨終をむかえそうなので二代目を購入。
試しに違うタイプのものを買ってみた。せっかくなので、比較してみます。

注:3年選手の一代目(写真左)がへたれきってますが、比較のために果敢にも写真撮影しました。たいへんお見苦しいのですが、ご容赦くださいませ。🙇


なぜアーチフィッターなのか? 

わたしはとくに偏平足でも外反母趾でもない。たぶん。よってアーチにフィットするか否かはそれほど問題ではない。
アーチフィッターを選択するのは、第一に丈夫だから。第二に足にフィットするから。

丈夫だから

もともと、100均の健康サンダルを履いていたのだけど、なにしろ弱い。すぐに底がめくれてしまい、1か月に1回くらいの頻度でお取り換えが必要だった。もう!
ちょっとお高めのサンダルを購入しても、やっぱり早晩底がめくれたり、ソールと甲のパーツのつなぎ目が裂けてきたり。もう!

そこで、さらにお高めのアーチフィッターの室内履きを購入してみた。すると、すっかりストレス・フリー😊
アーチフィッター一代目は日常に溶け込み、何ら問題なく日々を過ごし、気が付けばなんと3年もたっていた!!
調べたところ、2015年6月に購入していたので、ちょうど3年。

さすがに、そろそろダメージが気になり始めました。
ん?なんかきっちり調整できないぞ、と思ったら、繊維が摩耗してしまったようだ👇。3年もたてばねえ。
ついでにいうと、家族は、あまりにも汚いからさっさと取り換えたらよいのにと思っていたそうだ…。盲目的にお気に入りだったので、こ汚いことには気付いてなかった😰

なにはともあれ、3,500円で36か月間使えたということは、
100均で1か月ごとに買い替えるよりもお得な計算じゃないか。よしよし😀
そしてなによりも、3年間もストレスフリーだった!

足にフィットするから

丈夫なことに加えて、足幅を調整できるところが、アーチフィッターの良いところ。
わたしは足幅が極狭なので、健康サンダルの場合、足の1/3ほどが前に飛び出す。

ところがアーチフィッターはマジックテープで幅の調整ができるのがよい!!
特に601は調整幅が大きいので、足にジャストフィットさせることが可能。


冬場でモコモコ靴下を履いている場合は、お好きなところで調整。
夏場で裸足の場合は、私の場合、一番狭くしたところでぎりぎりフィット。
ぎりぎりとはいえ、足にピッタリのサンダルがこの世にあるとは!!
足幅が狭くてお悩みのあなた、室内履きにはアーチフィッターをおすすめします!
特に601は自信をもっておすすめしちゃう。


その点、二代目の 603 は調整幅が小さい。ここが心配だった。
それでも、601 にはない S サイズがあるので大丈夫だろうと願いを込めて、このたび購入に踏み切った。
おニューで届いたばかりの今現在、やはり一番狭くしたところで何とかフィット。今後、繊維がのびてきたら、もしかすると寿命は先代より短いかもしれないなあ。

「601 M サイズ」と 「603 S サイズ」の比較

まずはお値段。希望小売価格は、
  • 601 が 3500円+税
  • 603 が 3800円+税
603 の方が少々お高め。
でも今回、スーパーDEALで購入したので、603 が実質3400円(税込み)くらいだった。


次に大きさかたち。最小のサイズが、
  • 601 は Mサイズ
  • 603 は Sサイズ
601M(左)と603S(右)を比較すると、表面は、

やっぱり 603S (右)の方が短い。
そしてかたちは、だいたい似てるが603S(右)の方が先がとがっている。

裏面は、むしろ 603S (右)の方が長めなくらい。
そしてかたちは全然違う。601(左)はフラットで、603(右)はとても立体的。


次に、重さ。片足あたり、
  • 601M(左)が 168.5g
  • 603S(右)が 134.0g

601M(左)の方が34g重い。
履き心地も、たしかに、601M の方が重いが、
なにしろ 601 は足にピッタリ密着しているので、特に重さは感じない。


肝心のフィット感は、やっぱり 601(左) の勝利。
ちなみに、わたしの靴のサイズは22.5~23.0。でも、前述したようになにしろ足の幅が狭いので、ぴったり合う靴なんてほとんどない。
601(左)は足の甲を全面的に覆うので、足とサンダルが一体化している。
ところが、603(右)は覆っている部分が狭い分、足から離れる感覚があり、気が付けば、脱げないように足の指に力を入れている。

「ああ~ 601(左)にしておけばよかったのかも」と思ったりするが、そのうち慣れるかもしれない。そう願う。


フィット感以外の履き心地は、それほど変わらない。
カスタマーレビューをみると、両者とも、足の痛みがなくなったとか、反対にマッサージ用の形状が痛いとか書いてあったりするけど、んんん、わたしは自覚症状なし。
痛くもなければ、特別気持ちよくもない、普通。

歩く際の音は、両者とも同じくらいうるさい。
底がしっかりした素材なので、フローリングではそれなりにバタバタと音がします。

かたちは、603 の方が若干おしゃれかな?? どうですか?
色のバリエーションも 603 の方が多いみたい。




まとめ:今のところ601

ということで、アーチフィッター室内履きの 601 と 603 を比較してみました。
いまのところ、3年間も履きなれた 601 の方が、大き目のMサイズであるにもかかわらず、足にフィットして履きやすい気がする。
でも、今後、おいおい 603 の優れた面が見えてくるかもしれないので、折をみて記事を更新しまーす。


【2018.11.1 追記】
603 に買い替えてから4か月ほど経ちました。特に慣れることはなかった。
先代の 601 がフィット感抜群だったことに比べると、603は普通にやや大きめ(ジャストフィットな調整は不可)。次の機会には 601 に戻す。
ただし、丈夫は丈夫なので、底がめくれるとかパーツがはがれるとかのストレスはナッシングです。
足の幅問題がないヒトには、601 も十分おすすめです。


【2020.5.26 追記】
感無量。601から603に履き替えてから、かれこれ2年もたっていた。
603はまだまだ壊れ知らずですが、案の定、幅の調整が効かなくなりました。
冬の間は靴下を履いてたので良かったのですが、夏になり素足でスリッパとなってきたら、ブッブー🙅。ガブガブで歩けませ~ん。買い替え決定。


そして2足目の601を5年ぶりに購入!!
足にピッタシついてくるこの感じ、コレコレ。次の買い替えは2023年かな~
(ちなみに、またもやピンクなのは、安売りしてたからなのよ……)