糖質オフ体験記(1)わたしにもできた。中年太りからの脱却、20代のサイズ感にほぼほぼ戻った!

糖質とかGI値とか聞いたことありますよね。
最近はコンビニでも低糖食品が売られており、糖質オフの考え方は右肩上がりで市民権を獲得しているように思います。
でも、なんとなく関心があるけど具体的なことがわからない、という人もいるのではないでしょうか。
そんな方に、わたしの経験をご紹介したいと思いまーす。



とりあえず、「糖質オフ」とは


ここで「糖質オフ」というのは、糖質制限ダイエット、低炭水化物ダイエット、ケトン式ダイエット、ローカーボダイエット、低糖質ダイエットなどとよばれているものです。
要は糖質(≒炭水化物)の摂取量をおさえて減量を目指す食事療法のことです(減量だけではなく、糖尿病の治療なんかも同様のベクトル)。
糖質は米や小麦やイモに多く含まれます。つまり、主食であるライスやパンの摂取量を制限するわけです。


糖質オフは効果が見えやすい減量法である反面、副作用を危惧する批判論も根強くあります。
専門家同士でもバトルを繰り広げているのですから、わたしのような素人には良いのか悪いのかワッカリマセーン。
わたし自身は糖質オフ賛成論に一票、という立場からお話を進めていきますね。




わたしにもできるかな?

わたしは2016年11月に糖質オフを始め、かれこれ1年以上続けています。たぶんこれからも続けていきます。
それはわたしがストイックで健康意識が高いから!!!ではないのよね。

これまでもカロリー制限やエクササイズに取り組んだことは幾度もあるのです。
毎食のカロリー摂取量を記録・管理するぞー!と最初の2週間くらいは張り切ったりするのですが、カロリー制限は食生活があまりにも淋しくてフェイドアウト。
食事制限よりも体を動かそう!とエクササイズのDVDを購入して取り組んでみたりしても、飽きた、面倒くさいでやっぱりフェイドアウト…。テニスとかスノボとか楽しく体を動かすのは好きだけど、たんたんと毎日地味に頑張るのは苦手…
こんなダメ人間なので、糖質オフも長続きしないよね~と思いつつ、ちょっと食いついてみた、というのが始まりです。


キッカケはテレビ番組。ある日テレビをながら見していたら、女優の伊藤かずえさんが糖質オフしてたの。
たくさん食べて、たくさん飲んで、すっごくきれいにサイズダウンしていた。さらには、中性脂肪が激減し、血管年齢が若返ったというような内容だった。
えー、アラフィフで痩せられるの?しかもそんな簡単に?そしてそして健康にも良いの====??? グイっと引き寄せられました。(これまでの健康改善に向けた取り組みも、キッカケはこんなミーハーな感じ)

効果がみえる、やりがいがある、つらくない、わたしにもできる!

結果、わたしにも続けられました~。
糖質オフ批判論者が何と言おうと、糖質オフはわたしにもできるおそらく唯一の食事療法だと思います。ここに望みをかけるしかない。
どうして続けられているかというと、一つ目は効果がみえる。よってやりがいがある。二つ目はつらくないことです。



減量効果

まず減量効果はというと、最初の二週間はするすると結果が表れました。(ここは水分量の減少なんだって)

  • 1週間後 体重・体脂肪率ともに2%減。
  • 2週間後 体重が3%、体脂肪率が5%減。

そこからは横ばいで、10週間後くらいにまた少し動き始めた

  • 10週間後 体重が5%、体脂肪率が10%減。

そのあとは、株価のように上下しつつ大きくみると右肩下がり。
ここ1年の動きはこんな感じ↓

一番低いところで、開始時からみて体重12%、体脂肪率24%減少。
例えてみるとこんな感じ。体重50kg➝44kg、体脂肪率30%➝22.8%。 


伊藤かずえさんやライザップのCMに比べると地味な数値ですが、洋服のサイズが1つダウンし、コーディネイトの幅が広がりました。けっこう嬉しい!


もう少し落としたいのだけど、たぶんわたしの場合はこれが限界。これ以上は、筋肉を増やしたり代謝を上げたりといった、運動系が必要だと思う。
でもほら、運動系は……なので、ひとまず糖質制限で現状維持が現在の目標。
(もちろん健康のためには、有酸素運動、筋トレ、ストレッチ、はたまたカロリーやコレステロールや塩分などなどへの目配りも必要なのだけど、実現可能性のある優先順位の高い目標という意味です)


健康改善効果

減量効果もさることながら、うれしい健康改善効果がいくつか。

  • 逆流性食道炎:以前はほぼ毎日のように食後に胃薬を常用していたのに、すっかりぴったり不要になった。
  • ニキビ:以前はナッツやチョコレートを食べると、きっちり一粒一ニキビに変化していた。つまり二粒で二ニキビ、三粒で三ニキビ、…。ところが今、ナッツは爆発的にたくさん、チョコもちょこちょこ食べるけど、ニキビはほとんどできません。ただし、たま~にパスタや点心を食べた日なんかはしっかり大きな赤ニキビができる。たぶん、糖質摂取量とニキビ(油分消化効率?)にはなんらかの関係があるように思います。
  • 体力:昼間でも疲れてベットに横になるということが、ほとんどなくなった。これは糖質オフというより、植物繊維や酵素の補給のために始めたグリーンスムージーの効果のような気もする。
  • 中性脂肪:金スマでみたとおり大幅改善。(👉糖質オフ開始後3回目の健康診断


このような効果が、少しずつだけど、確実に実感できることが、糖質オフの面白いところ。もう少し先を見てみたい、という気持ちになります。



つらくない

さらに、それほどつらくないことが継続の一番の鍵です。
もともとわたしは肉と赤ワインがあればほぼほぼハッピー。ライス(特に白米)やパスタはそれほど好まず、食べるとしても1/3人前くらいだった。
メック(MEC:肉、たまご、チーズ)とナッツが大好き==な、かなり糖質オフよりの食の好みです。


ただし糖質オフ生活に我慢がまったくないわけでもなく、NG食品のなかでも、ドライフルーツ、ポテトチップス、ラーメン、点心、菓子パン、バケット、お団子などなど、お好みのモノもたくさんあり(だから太ったのね😓)。
そこは、ときどきチートデイ(休憩日)をつくったり、メタバリアスリム(糖質の吸収を抑えるサプリ)を事前摂取したりして、好物系の炭水化物も少しずつ良しとしています。このチートデイやサプリは、自分を納得させる効果は抜群ですが、減量効果はそれほどでも…。
てな感じで、それほどつらい思いをせずに糖質オフを続けています。


このように、糖質オフは効果が見えるのでおもしろいことと、それほど我慢いらずなおかげで、わたしにも続けられています!
反対に、絶対に白米が好き!パスタ命!という人には向かないですね。
あと、接待なんかが多くてメニュー選択の幅が限られる人にもとっつきにくいと思います。「わたし白米だめなので…」「パスタNGで…」といちいち言えないですよね。


それでは今日はこのへんにして、つづき、糖質オフのやり方や課題などについてまた今度アップしまーす!(☛(2)糖質オフのやり方





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