糖質オフ・ダイエットの極意は血糖値を上げないこと(=インスリンを過分泌させないこと)!
わかっちゃいても、どれくらいの糖質で、どれくらい血糖値が上がるのか、想像がつきにくい。
さらに、炭水化物は最後の方に食べればよいとか、食前にメタバリアスリムを飲んだらよいとか、食後にすぐ運動をすればよいとか、いろいろ言われるけど、本当に効果あるの?
そこで、血糖値の動きを可視化してくれる優れものが「フリースタイルリブレ」です。
朝も昼も夜も睡眠中も、血糖値を連続的に計測し、グラフにしちゃいます。
読み取り装置とセンサー
血糖値の連続測定のためには、「読み取り装置」と「センサー」が必要です。
これが「読み取り装置」👇
本体です。壊れるまでずっと使えます。連続測定の他に単発測定もできる。
本体です。壊れるまでずっと使えます。連続測定の他に単発測定もできる。
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これが「センサー」👇
2週間の使い切り。もっと測定したければその都度購入します。
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「読み取り装置」も「センサー」も8000円前後。なので初期投資は1.5万円~2万円。
「読み取り装置」は単発的な測定もできるし、何度でも使えるので、8000円は受けとめやすい価格帯。
しかもわたしは母と共用で購入したので、一人あたり4000円😉
センサーは共用できません。2週間で8000円。ちょっと無駄遣いかしらと考えたけど、結果的に買って大正解。
一度計測してみたことで、自分にとって、
どれくらいの糖質でどれくらい血糖値が上がるのか、
血糖値を上げないための工夫にどれほどの効果があるのかを、
リアルに把握することができた。
しかもわたしの場合、隠れ糖尿病と言われる血糖値スパイクを発見することになった。
将来の罹患を予防することができたという意味で、無駄遣いどころか、大いに有意義な投資だった🙆
到着と計測準備
わたしは、糖質オフ賛成論者である宗田哲男先生のクリニックからリブレを購入しました。そのときはAmazonや楽天で購入できなかったのだけど、それから半年ほどたった今、オンラインでたくさん売ってますね。
右から、「読取装置」と「センサー」が2つと、単発測定のための「電極」が4つ。
(宗田先生のクリニックでは、センサーを購入すると電極がついてくる)
到着後、
「読取装置」の方は、充電したり、時刻を合わせたりして初期設定。
充電端子は、アンドロイドと同じmicroUSB です。
「センサー」の方は未体験ゾーンでドキドキ。しかも8000円と思うと、失敗できない!と緊張しましたが、取説を見ながらやれば大丈夫。
位置を決め、こんなもの👇を装着位置に置き、ボスっと一気におしこむだけ。
ぜんぜん痛くはないのだけど、位置を決めるのが少し重要みたい。
「上腕の後ろ」と書かれていますが、かつ、
服の脱ぎ着のさいにひっかけない場所、動いていてぶつけない場所がよいですね。
実は母が、11日目に、腕を柱に強くぶつけ、センサーが外れてしまいました。
そうならないようにと、わたしは前側にしずぎただろうか…。
まあでも、わたしの場合はとくに問題なく2週間の計測を全うできました。
激しく強い衝撃はまずいけど、多少のことでははずれません。
実際、2週間たってはずすときに、かなり強くむしり取らなくてはいけなかった。
お風呂も全然大丈夫。30分以上水に浸すとだめらしい。水深は1mまでらしい。
「センサー」が装着できたら、「読取装置」を「センサー」にかざしてセンサーを起動。
あとは勝手に血糖値を着々と計測してくれます。
ただし、「センサー」にデータを蓄積できるのが8時間までなので、
8時間に1回はセンサーに「読取装置」をかざしてデータを読み込む必要あり。
「読取装置」は90日間分のデータを蓄積できるので、たまに使う分にはデータ容量の心配なし。また、「読取装置」のデータはPCに転送することができ、CSV形式で保存したり、専用アプリでさまざまなタイプの解析表を作ることもできます。
使い方
読み取ったデータは、「読取装置」ですぐに確認できる。たとえば、計測時点の血糖値が133。昼食後に血糖値がそこそこ上がっていることがわかる。
その前の10時くらいの小さな山は朝食後の上昇。
って感じで、特になにもしなくても、「読取装置」でひたすら血糖値の動きを2週間みつづけることができる。
さらに、もっと詳しく解析することもできる。たとえば、
食事を食べ始めるときに「食事」にチェックを入れ、摂取した糖質量を入力しておく。
そうすると、PCアプリの解析表で、食後ピークの血糖値が一目瞭然で可視化される。
黄色い点が食事の開始時刻。カーボの欄に摂取した糖質量。
この日は、
朝食の糖質が 18g で、2時間ほどかけて血糖値が 118mg/dl までゆるやかに上昇。
昼食は 35g と糖質多めに摂取したので 1時間弱で146mg/dl まで急上昇。
夕食は 24g と少し糖質多めだけど、お酒を飲みながらゆっくり食べているので上昇ピークは 94mg/dl にとどまっている。
というようなことがわかる。
もっと詳しい解析もできるようですが、わたしが使いこなしたのはこの辺りまで…。
さて、食事と血糖値上昇の計測結果については後日またアップします(☛測定結果)。