パリのドラッグストアからのショッピング、久しぶりにご紹介。

ときどきパリのドラッグストアからお取り寄せをします。
昔は、英語の苦手なフランス人と日本人が e-mail とか電話とかで連絡しあい、しっちゃかめっちゃかなお買い物でしたが、
コクーンセンターというドラッグストアに巡り合ってからは超簡単。
アメリカのiHerbと同じような楽ちんさ。

新しいお気に入り商品も増えてきたので、久しぶりに戦利品の紹介をしま~す。


プラナロム

パリのドラッグストアからお取り寄せする最大のお目当ては精油です。
とりわけラベンダーは日常使いなので、定期的に要購入。

もともとはフィトサンアロームを好んで使っていたのだけど、
最近はなんとなくプラナロムを使っている。
どちらでもよいのだけど、精油以外の商品ラインナップが楽しいので、最近はプラナロムがmyブーム。

いずれにしてもコクーンセンターは、プラナロムもフィトサンアロームもル・コントワールも扱っているので、精油選択に困ることはない。
一度、3社のラベンダーを同時に購入して利き精油をしてみたけど……違いが判らなかった😅。全部好き。

ちなみに、日本ではどれも1本3500円くらいで売られていますが、コクーンセンターでは約1000円くらいで買えるのがうれしい。


手指消毒ジェル

最近のヒットが Puressentiel の Purifying Antibacterial Gel With 3 Essential Oils 
(大きさの目安として、10mlの精油を並べてみました)

Puressentialは、よく知らないがフランスのメーカー。
3種類のエッセンシャルオイルが配合されている。
アルコールは71.9%の植物系だって。よくわからないが…。

なにしろ香りがよくて、そして特に肌荒れする感じでもない。何回でもぬりぬりできる。
上写真の大きい方は100ml入りで2.57ユーロ(331円)。

上写真の小さい方は25mlの容器だが、今は在庫がない。
2020年の1月に手指消毒用品を2種類購入したうちの一つがこれで、すごく気に入ったのだけど、どの大きさも在庫切れでしばらくは手に入らなくなってしまった。(もう一つの手指消毒は泡タイプを購入。くさいし、使いにくいし、かさばるし、いらないやつ)
最近、再入荷され始めたので、すかさず再購入した。
500mlで6.66ユーロのお買い得サイズもラインナップされていますが、それも今だ在庫なしです。

通常は小さいのをカバンに入れておき、大きいのは詰め替え用です。

アルコールスプレー

コロナ関連でいうと、携帯用のアルコールスプレーをはじめて購入してみた。


プラナロムのアルコールスプレーなんておっしゃれ―!
こちらも70%のアルコールです。
香りはまあまあのアロマ。
出先でマスクを消毒するといった用途に使い勝手が良さそう。

なんと30mlで1.47ユーロ(189円)と格安なのが嬉しい。

クレンジング

今回の本命がこちら。プラナロムの Adaptarom The Pure Lotion。


ノンケミ生活で難しい製品の一つがクレンジングです。
しばらくドイツのクレンジングミルクを使っていた。
すっごく良いわけじゃなく、全くノンケミでもないが、ケミ率が低く、そのなかでは悪くないという商品。
なので、それなりに不満はあった。べたつくし、毛穴にファンデが残っているし…。

そんななかで、以前、プラナロムのこの商品を買ってみた。
そもそも「ピュアローション」とは何か今でもわからないのだけど、一応 make-up remover とも書かれているので、クレンジングなんだろうな~。
ケミ度もよくわからないが、どうせクレンジングはどれもケミ入りだし、こちらは馴染みのお気に入りプラナロムだし、とりあえず手を出してみた。

最初はヒリヒリしてダメだこりゃと思っていたのだけど、
しだいに慣れてきて、さらに毛穴がつるっと汚れ落ちしていることに気が付いた(注:私にしてはってこと…)。
そんなこんなで最初の1本目がなくなりそうなので、追加購入しました。もう少し使ってみる。

こちらは 200ml で10.44ユーロ(1344円)でした。
正規輸入品は1本6000円で販売されているので、これを購入するためだけでも、送料を支払ってフランスからお取り寄せする甲斐があるのだ。
ちなみに今回の送料は全部で15.99ユーロ(2059円)でした。


軟膏?

これもよくわからないが、初めて購入してみた。
プラナロムの Aromaderm Organic Irritated and Red Skin Balm。
40mlで5.31ユーロ(684円)。


とても良い香りなので、ハンドクリームとして使いたいところだが、
炎症したり赤くなった肌に効果があると書いてあるので、つまりオロナイン軟膏のようなものだろうか……??
試しにさかむけに塗ってみた。

ところで、「さかむけ」はわたしにとって大問題なのだ。
ケミな洗剤を使うと、必ずといってよいほどさかむけができる。
自宅では、ノンケミ洗剤をそろえているので良いが、他人の家で洗い物をするとほぼ必ずさかむけができる。
自宅でも、アルコールとか、漂白剤とか、やはりさかむけを誘発する危険なモノもある。
一度さかむけができると、なにか触れるたびに「ヒッ!」と痛くてひどく不快。
そのうち化膿にまで至る場合もしばしば。指が腫れてジンジン痛むのが不快。
それがいやなのでバンドエイドを貼ると、それはそれで邪魔くさい。じわじわと剥がれてくるし、何本もの指にバンドエイドを貼っているとモノを持ちにくい!もうっ!!
というわけで、さかむけ嫌いなのが、ノンケミ生活を必要とする理由の大きな一つなのだ。

話を戻して、このプラナロムの軟膏をさかむけに塗ってみたところ、
一塗りして寝て起きたら、ほぼ完治していた。少なくても今回は。幸先よし。
この調子で、プラナロム軟膏をしばしつかってみようっと。

おまけ

マリロウ ビオのデイクリームとやらがおまけで同梱されていた。

どうしようかな…。ノンケミではないが、低ケミではありそうな。
特別良い香りではないが、使い心地は悪くないぞ。まあちょっと試しに使ってみましょう。

そうそう、頼りにしていた「美肌マニア」が2020年末に終了してしまった。なぜ??
だから、新しい商品のケミ度を気軽に調査できなくなったのよ。困ったな~。